スイカまだですか

八百屋さんから帰ってくると、ちょうど3〜4歳さんが給食を食べています。今日も玉ねぎをたくさん買ってきたけど、皮むきしたい人はいますか?と聞くと、ハイハイ!ってみんな喜んで手を挙げます。それじゃよろしくお願いしますよ、とドサッと置いておきます。玉ねぎの皮むきは、ふたばのお友だちの得意技。雨の日や夕方の微細活動の一つとして、キッチンの食材準備のお手伝いをしてくれるのです。ぼくたちがむいたらおいしくなるんだって、と言っておうちでもむいてくれるんです〜と、Tくんのママが嬉しそうに話してくださいました。皆んなのおかげでキッチンも大助かりです。たまには皆んなにお礼をしなきゃね、と何かリクエストはありますか?と聞いたら、スイカが食べたいという。スイカは小さい子にはタネを取ってあげなきゃいけないので、給食には出していませんでした。よく考えてみたらあんなに上手に玉ねぎの皮むきができるんだから、スイカのタネくらい自分で取れますよね、全員おうちで食べた事があるか確認できたら8月にはスイカを出しましょうね!と約束。
8月に入ったある日、kちゃんからちっちゃいお手紙をもらいました。
キッチンさん スイカまだですか?
忘れていたわけではありませんが
ちょうどY先生のご実家の畑からスイカが届いたので早速!
給食を食べ始めた時に、いつも玉ねぎをむいてくれてありがとうね!ってスイカを持って行くと、口の中の白いご飯が丸見えになるほどおっきくお口を開けてやったぁ!!って喜んでくれました。ほっ。