奥多摩で森のようちえん

11月30日、幼児つくし組のおともだちと奥多摩まで足を伸ばしました。
日々の戸外活動で、担任のU先生はじめ『こどもの遊び』について、人生の根っこが育つ幼児期に自然に触れて育てたい!!と共通する想いのある保育士と、戸外では大人の考えを強要せず子ども自身の育つ力・仲間とかかわる力を見守って8か月たちました。
朝9時に出発!奥多摩は今までの活動で一番の遠出です。

森では薪拾い、のこぎりを使う、火をつけると、たくさんの『初めて』と出会いました。
前夜に雨が降ったため、乾いているものを手で確かめて拾い、長い枝はのこぎりで切り、マッチで火をつけました。

マッチひと箱ほど使いました…が、火がつきました。火の熱さ、煙が目に染みる、少し怖いと感じながらも子どもたちの目は火にも負けないほど輝いていました。

燃えた!

自分たちでおこした火で焼き芋、焼きバナナを食べ「おいしいね」と味わうよりも、とにかく遊びたい!と奥多摩の森を自分たちの遊び場にしてしまうつくし組の仲間たち。
日頃、自分たちで考えて遊んでいるから、どんどん遊びを展開する姿にこどもの持つ可能性やエネルギーを実感しました。

遊びつくし、帰路はみんなあっという間に夢の中…。
貴重な秋の一日でした。